腱鞘炎の原因と対策方法

 

腱を包んでいる「腱鞘」が炎症を起こしている症状、それが「腱鞘炎」です。

 

腱と腱鞘が擦れあうことで、一時的に炎症・腫れを引き起こしている症状が「腱鞘炎」ですが、
一般的に治療の方法を大きく間違えさえしなければ比較的早い時期に症状は改善されます。

 

腱鞘炎の主な原因は、腕や指の使いすぎや、首や肩の筋肉のコリですが、
ガングリオンというゼリー状の塊りが原因になるるケースもあります。

 

 

 

腱鞘炎で痛んでいる部位別の対処法

 

手首の場合

 

親指側に痛みがある場合は、
もっともよく見られる腱鞘炎のタイプとして「ドケルバン病」が考えられます。

ドゲルバンの痛み

親指と人差し指を思い切り開いた時に浮き出してくる腱が炎症を起こしているもので
一番典型的なケースがこの「ドケルバン病」です。

 

お医者さんや整体師さんには「痛みがひくまで,親指を動かさないでください」と言われることがほとんどですが、
親指を動かさずに日常生活を送るというのは現実的にはほぼ不可能なことですよね。

 

親指が動かないように固定してしまえば回復は早いのでしょうが、
親指を動かせない不便さというのは出来るだけ避けたいところです。

 

こうした「ドケルバン病」の改善法についても、
福辻式 腱鞘炎改善プログラムではきっちりと解説されていますのでぜひ実践してみてください。

 

また、反対に手首の小指側が痛む場合ですが、
手首の小指側には、尺骨が浮き出すように見えています。
この外側を包んでいる腱にも炎症が起き、腱鞘炎となるケースが数多く見受けられます。

 

 

テニス肘、ゴルフ肘、野球肘の場合

 

テニス・ゴルフ肘

テニスをプレイする人の約一割は「テニス肘」に悩まされているといいます。
手首を反らす働きをする筋肉と骨をつないでいる腱が細かく切れて、
炎症をおこしてしまっているのが主な原因です。

 

この場合も痛む個所を動かさないようにさえしていれば、
ある程度の時間は必要ですが、自然に回復していくことは間違いありません。
ただし、こうした炎症による痛みは、身体が発している「注意信号」です。

 

「これ以上その動作を続けていては大変なことになる!」という警告が発信されています。
ですから、痛みがある場合は無理をせず「福辻式 腱鞘炎改善プログラム」でケアをしながら
炎症をおこしている部分を冷やして、筋肉や腱を休めるように努めてください。

 

 

バネ指の場合

 

バネ指の一例

バネ指は指の「屈筋腱」が炎症をおこしているもので、
母指、中指、薬指が症状の出やすい場所とされています。

 

引っかかった指を元に戻そうとしても戻らず、
指がばねでひっかっかているような「カクカク感」があるので「ばね指」と呼ばれます。

 

「指が動きにくい」どころか「全く動かせない」というケースも多いため、
数か月単位で指を伸ばしたままの状態で固定して、
指が完全にまっすぐな状態に戻るまで保持する…という、かなり大変な処置になる場合もあります。